US Grad Slam Series in Detroit Day6

2014年8月18日

今日はシカゴからデトロイトへ移動しました。
フライト時間は約1時間。デトロイト空港でレンタカーを借り、ホームステイ先へ到着しました。

ホームステイ先とヨットクラブとの距離があったので、久しぶりに遠征でレンタカーしました。
マッチレース遠征は荷物も少ないので徒歩で通うこと多くなります。

今日ふと思い出したのですが、シエスタに入り私が始めて海外遠征した2003年のニューポートでは、90年代版の全米の地図や、人から教えてもらった遠征地の話で目的地を目指していました。
当時何も知らなかった私に、先輩達が地図の読み方や、ジャンクションの入り方など色々教えてくれました。

しかし、今ではスマホ一つ、グーグルマップで解決できます。さらにそれがインターネットにつながっていない、オフラインの状態でも。
空港からホームステイ先へ行くのに一度も道を間違えずに来れました。
たくさん海外遠征をして慣れていることは勿論ありますが、今日は改めて実感しました。

先週のシカゴでは、エントリー料の支払いをiPhoneのイヤホンジャックに差し込んだカードリーダーにクレジットカードを読み込ませ支払いが完了しました。利用明細、領収書はメールで届くというシステムでした。
これもまた同様に、外国送金していたのが懐かしく感じました。
これからも世の中便利になり、セーリング環境も一段とスムースに遠征が行えそうです。

話が少々長くなりましたが、明日はホストクラブのベイビューヨットクラブへ行きます。シカゴから私の腰痛がひどいので明日もセーリングをオフにしますが、水曜日の公式練習には参加致します。

US Grad Slam Series in Chicago Day5

2014年8月17日

大会3日目、順位決定戦、セミファイナル、ファイナルが行われました。

我々は5位から8位決定戦のラウンドロビンのレースへ。

結果は3連敗となり8位となりました。

全てのレースで接戦、逆転と繰り返し競り負ける結果となりました。

初戦の相手、地元のウィルソンとの対戦では、私の判断ミスから船の損傷があるコンタクトをしてしまい、ペナルティも受けました。

3レースを振り返ると、先行している場面もあったのですがそこからレースを組み立てる事が出来ずに逆転を許している形がありました。
このレベルのマッチレースになるとハイプレッシャーの状況でも冷静に対応しなければ勝つ事は難しいと改めて実感しました。

来週は、デトロイトG2になります。体調を整えて、今回の課題を次週に生かしたいと思います。

バウ 和田
トリマー 岡本
メイン 今井
スキッパー 坂本

US Grad Slam Series in Chicago Day4

2014年8月15日

レース2日目、ラウンドロビンの残り5戦と2ndステージが行われました。

ラウンドロビンを6勝5敗で6位となりました。
特筆すべきは、オーストラリアのギルモア弟チームとNZのクリススティールから勝ち星を挙げました。


引き続き2ndステージが行われました。このステージには、ラウンドロビン上位8チームがレースします。対戦方法は、上位4チームが下位のチームから対戦相手を指名する方式です。

我々シエスタチームは、昨年のWMRTツアー優勝のテイラーキャンフィールド、ランキング2位から指名されました。

何も知らされていない状態で、アンパイアから対戦表を渡され、指名された事を知った時の気持ちはご想像にお任せします。

ポートエントリーから始まった1レース目のプレスタート
http://youtu.be/BOw8MN3zJNI


スタートで相手をリコールに追い込み、リードして展開します。相手はミスも小さく少しづつ差を詰めてきます。2上レグでセパレートした際に、抜かれてしまいます。。2上マークを2艇身差で回航したのですが、相手もプレッシャーがあったのか、回航動作でトラブルになり最終ダウンウインドで再逆転。我々が1勝します。

その後は、良いプレスタート、自滅のプレスタートと先行する展開少なく3連敗となり2ndステージにて敗退となりました。

セミファイナルに進むことは出来ませんでしたがランキング上位を相手にマッチレースは出来ていたと感じています。小さな差はまだたくさんあるので本番までに成長したいと思います。


明日のセミファイナルへ進むのは、
USA キャンフィールド
FRA モバーン
NZL スティール
AUS ギルモア
となりました。

我々は順位決定戦5位から8位に進みます。

明日が最終日となります。1つでも上位を目指して戦って行きたいとおもいます。


Photo by CMRC