Nood Regatta DAY3

4月26日、Nood Regatta最終日、1レース行いました。


朝から無風の海面



今日もコンディションは2～5knotの微風でした。
朝から長い風待ちが続き、14時過ぎにゼネラルリコール2回繰り返しながらスタートしました。

2回目のスタート時にＺ旗ルールが適用され、我々はチェックされ20パーセントのペナルティーを受けてしいます。

本部船寄りからスタートし右海面を使うプランで展開していきます。

左右から風が入り込む難しい判断でしたが、我々と反対の左海面に良い風が入り、1上回航では40艇中、後ろから4番で上マークを回航します。
（最終日、終了時刻も迫っていたため10数艇レースをキャンセルしています）

ダウンウィンドのレグで他艇が潮流と風に苦しむ中、良いポジションを掴み1下レグでは7艇抜き去ります。

2上レグでも、シフトを見極め8艇抜き、最終ダウンウィンドで1艇抜き最終フィニッシュは20位でした。

レース内容は良かった所、悪かった所があるものの、1レグでの右展開プランは良い参考になりました。
地元セーラー含め、それまで上位を走っていた選手が大きく崩した原因になりました。

最終成績は8位となりました。


Nood Regattaの総評としては、風の変わるタイミング、潮流のポイント等、地元セーラーしか解らない部分をしっかり掴むことが出来たのではないでしょうか。
微風でのスピード、上り角度共に上位チームと変わらない所までセッティングを作り出せたことが最大の収穫でした。


後はワールドへ向けて計測対策をすればいよいよ本番を迎え入れれます。
あまり難しく考えすぎず自分たちのフィーリングで臨んで行きます。

世界選手権第1レースまであと8日