World Sailing Regatta News From Siesta Sailing Team
Posted by wataru - 2012.04.20,Fri
4月20日 大会3日目
風向が安定しない4~15knot のコンディションで行われました。
本日初戦のNZウィリアムティラー戦では、プレスタートで相変わらず苦戦はするものの、スタート時点ではぴったりと相手の風下にポジションを取りラインを切ります。しかしその後のアクションとコース展開で上手く相手に先行され前に出ることなく敗戦。
その後、風軸が変わりコース設定が変更されます。
上マークまでの距離が長くとれないため、これから3ラップの地獄のマッチレースが始まります。
2戦目のAUSギルモア戦では、終始プレスタートで押され続け、後追いの形でスタートします。3ラップになったこともあり、まだまだクルーワークの経験の少ない河渕、宮川は苦しみながら懸命にジェネカーと格闘しますが、大差で敗退しました。
3戦目のRUSニコライ戦。このマッチは絶対に負けられない戦いになりました。ラウンドロビン終了後、クウォーターファイナルが予定されていましたが、進行の遅れからキャンセルされる可能性がでてきました。
この時点の結果では、我々が3勝。ニコライ選手が2勝。負ければ同点になり直接対決で負けることになるので、ラウンドロビン5位になる恐れがありました。
1戦目と2戦目の悪かった部分をクルーで話し合い改めて手順の確認を行いました。
プレスタートでは上手く相手のコントロールを避けます。その後、我々がコントロールポジションを取り返したその時、バウマンの宮川が落水しました。
宮川を引き上げ、レースに復帰したのはスタート1分30秒前でした。復帰後すぐにプレスタートの状況を把握します。ニコライ選手がスターボーで攻撃を仕掛けてきますが上手くダイアルアップに持ち込みます。スタート10秒前に風上の相手がタックし、我々も同時にタックします。
相手とポートタックの並行でスタートする形になります。我々が少しずつバウを出す形になり、相手を抑え込んで1上アプローチをスターボーで迎えます。その後はミーティング通りのクルーワークで勝利しました。
ラウンドロビンの結果
1位、AUS デビットギルモア 6勝1敗
2位 NZ ウィリアムティラー 6勝1敗
3位 KOR パクビョンキ 5勝2敗
4位 JPN 我々、Team Siesta 4勝3敗。
ラウンドロビン終了後、本部からアナウンスがあり、クウォーターファイナルを中止しそのままセミファイナル(準決勝)を始めることになりました。我々は辛くも4位に入りセミファイナルへ進めることになりました。
セミファイナルでは1位通過のギルモアチームが対戦相手を指名します。ギルモアチームがパクチームを指名したため、我々はNZウィリアムティラー(Team Full Metal Jaket)と対戦することになりました。
彼らとは過去の対戦で1度も勝ったことがありません。何とか勝ち星を挙げたいところですが、1戦目ではガチガチにスタートで固められ後追いでスタートします。その後は各マークで差を広げられ大差で負け。
2戦目、我々がスターボーでエントリーします。相手が前を通ろうとしますが、上手くアクションを起こしたこともありペナルティーを与えます。
その後はお互い本部戦サイドを取ろうと狭いプレスタートエリアで猛チャージを繰り返します。
上手く相手をコントロールできたこともあり、最後は相手のミスを逃さず我々が本部戦サイドでルームを持ってスタートしました。
相手がポートレイライン手前でタックしてきます。相手の様子を伺い我々が先にダイヤルダウンのアクションを起こします。彼らがリーバウタックしたので、我々はタックをします。しかし相手も合わせてポートにタックにかえしてきたため今度は我々がコントロールされる形を取られてしまいました。
今のレベルでは、目先の1手は打てるものの、その後の3手先まで打つことができていません。
1上マークでは相手に先行されてしまい、その後は差を広げられ3上レグでペナルティーを解消。そのままフィニッシュとなりセミファイナルで敗退することになりました。
明日、明後日と天候が荒れる予報が出ており、予定を変更してファイナルを行う可能性が
あります。我々含めその他のチームは天気次第で順位決定戦が行われる予定です。
順決定戦があれば、3位を目指して戦っていきたいと思います。
風向が安定しない4~15knot のコンディションで行われました。
本日初戦のNZウィリアムティラー戦では、プレスタートで相変わらず苦戦はするものの、スタート時点ではぴったりと相手の風下にポジションを取りラインを切ります。しかしその後のアクションとコース展開で上手く相手に先行され前に出ることなく敗戦。
その後、風軸が変わりコース設定が変更されます。
上マークまでの距離が長くとれないため、これから3ラップの地獄のマッチレースが始まります。
2戦目のAUSギルモア戦では、終始プレスタートで押され続け、後追いの形でスタートします。3ラップになったこともあり、まだまだクルーワークの経験の少ない河渕、宮川は苦しみながら懸命にジェネカーと格闘しますが、大差で敗退しました。
3戦目のRUSニコライ戦。このマッチは絶対に負けられない戦いになりました。ラウンドロビン終了後、クウォーターファイナルが予定されていましたが、進行の遅れからキャンセルされる可能性がでてきました。
この時点の結果では、我々が3勝。ニコライ選手が2勝。負ければ同点になり直接対決で負けることになるので、ラウンドロビン5位になる恐れがありました。
1戦目と2戦目の悪かった部分をクルーで話し合い改めて手順の確認を行いました。
プレスタートでは上手く相手のコントロールを避けます。その後、我々がコントロールポジションを取り返したその時、バウマンの宮川が落水しました。
宮川を引き上げ、レースに復帰したのはスタート1分30秒前でした。復帰後すぐにプレスタートの状況を把握します。ニコライ選手がスターボーで攻撃を仕掛けてきますが上手くダイアルアップに持ち込みます。スタート10秒前に風上の相手がタックし、我々も同時にタックします。
相手とポートタックの並行でスタートする形になります。我々が少しずつバウを出す形になり、相手を抑え込んで1上アプローチをスターボーで迎えます。その後はミーティング通りのクルーワークで勝利しました。
ラウンドロビンの結果
1位、AUS デビットギルモア 6勝1敗
2位 NZ ウィリアムティラー 6勝1敗
3位 KOR パクビョンキ 5勝2敗
4位 JPN 我々、Team Siesta 4勝3敗。
ラウンドロビン終了後、本部からアナウンスがあり、クウォーターファイナルを中止しそのままセミファイナル(準決勝)を始めることになりました。我々は辛くも4位に入りセミファイナルへ進めることになりました。
セミファイナルでは1位通過のギルモアチームが対戦相手を指名します。ギルモアチームがパクチームを指名したため、我々はNZウィリアムティラー(Team Full Metal Jaket)と対戦することになりました。
彼らとは過去の対戦で1度も勝ったことがありません。何とか勝ち星を挙げたいところですが、1戦目ではガチガチにスタートで固められ後追いでスタートします。その後は各マークで差を広げられ大差で負け。
2戦目、我々がスターボーでエントリーします。相手が前を通ろうとしますが、上手くアクションを起こしたこともありペナルティーを与えます。
その後はお互い本部戦サイドを取ろうと狭いプレスタートエリアで猛チャージを繰り返します。
上手く相手をコントロールできたこともあり、最後は相手のミスを逃さず我々が本部戦サイドでルームを持ってスタートしました。
相手がポートレイライン手前でタックしてきます。相手の様子を伺い我々が先にダイヤルダウンのアクションを起こします。彼らがリーバウタックしたので、我々はタックをします。しかし相手も合わせてポートにタックにかえしてきたため今度は我々がコントロールされる形を取られてしまいました。
今のレベルでは、目先の1手は打てるものの、その後の3手先まで打つことができていません。
1上マークでは相手に先行されてしまい、その後は差を広げられ3上レグでペナルティーを解消。そのままフィニッシュとなりセミファイナルで敗退することになりました。
明日、明後日と天候が荒れる予報が出ており、予定を変更してファイナルを行う可能性が
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1979/08/23
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2007年周りの影響から突然ブログを作成する。
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