World Sailing Regatta News From Siesta Sailing Team
Posted by wataru - 2007.03.03,Sat
2日、計測2日目となりました。
艇体計測等、午前中にはなんとか終了し引き続きデッキ計測を行いました。
2箇所ほど修正はありましたが、素早く対応できたので問題はありませんでした。
心配していた、キール(船底に突き出ている鉛のバラスト)、マストの計測は全くの問題なかったので一安心です。
計測もセッティングも完了したSiesta艇
この写真では、ちょっと解りにくいですが船の中心から水中に突き出している部分が「キール」です。
船の後方から水中に突き出している部分は「ラダー」と言い、これは船のハンドル操作を行います。
キールの位置や厚みは非常に重要であり、各チームここの数値をルール内めいいっぱい調整してきます。
計測会場ではこの部分の修正をしているチームが多数います。
計測等の作業が午後3時頃には完了したので、買出しに出かけました。
レース期間中に食料の買出しをしないでいいように大量に買い込みました。
明日はレース時間に合わせて、午後から出艇します。土曜、日曜とチューニングとセッティングを確認したら後はレースを行うのみです。
皆さんに2点ほど報告事項があります。
1つ目は、メキシコから、もう1艇Siestaというチームが参加しています。本家は私たちです。約20年この名前で活動してますから…
2つ目は、大会のスポンサーである、Globalstar社から各艇にGPSが搭載されました。
と言うことは、WEB上でレースが見れるのかも知れませんが今のところよく解りません。
Siestaが2艇もいてややこしくないか心配です。
艇体計測等、午前中にはなんとか終了し引き続きデッキ計測を行いました。
2箇所ほど修正はありましたが、素早く対応できたので問題はありませんでした。
心配していた、キール(船底に突き出ている鉛のバラスト)、マストの計測は全くの問題なかったので一安心です。
計測もセッティングも完了したSiesta艇
この写真では、ちょっと解りにくいですが船の中心から水中に突き出している部分が「キール」です。
船の後方から水中に突き出している部分は「ラダー」と言い、これは船のハンドル操作を行います。
キールの位置や厚みは非常に重要であり、各チームここの数値をルール内めいいっぱい調整してきます。
計測会場ではこの部分の修正をしているチームが多数います。
計測等の作業が午後3時頃には完了したので、買出しに出かけました。
レース期間中に食料の買出しをしないでいいように大量に買い込みました。
明日はレース時間に合わせて、午後から出艇します。土曜、日曜とチューニングとセッティングを確認したら後はレースを行うのみです。
皆さんに2点ほど報告事項があります。
1つ目は、メキシコから、もう1艇Siestaというチームが参加しています。本家は私たちです。約20年この名前で活動してますから…
2つ目は、大会のスポンサーである、Globalstar社から各艇にGPSが搭載されました。
と言うことは、WEB上でレースが見れるのかも知れませんが今のところよく解りません。
Siestaが2艇もいてややこしくないか心配です。
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Posted by wataru - 2007.03.02,Fri
3月1日、今日からいよいよ世界選手権の開幕です。
開幕とは言っても、受付、計測とたくさんの作業があります。
9時から受付が開始なので、9時過ぎにマリーナに行ってみるとセーラー達の列ができていました。
我々、Siestaは24番目並びました。早くに計測を終わらせたい気持ちはありましたが、この国だけに段取りが悪そうなので、のんびり待つことに。
しばらくすると係りの人が、『今日は25艇まで計測します』と言われ、ギリギリ計測できることになりました。
J24の主な計測としては、艇体重量、セール(帆)計測、マストを立てた状態での計測など、複雑で多数の計測項目があります。
この作業を約75艇も行うので、計測委員は本当に大変です。
艇体重量計測の様子
このように重量計測は囲いの中で行われます。風の影響なので、1KGぐらいにすぐに変わってしまうからです。
J24クラスは厳格なクラスルールの元、計測が行われるので皆同じ条件でレースが戦えます。
計測によりJ24の様なOne designクラスはガチンコでヨットレースが行えるのです。
と言うことは、レースは計測から始まっているのです。
各チームこの計測で、1mm、1g、キッチリ詰めてきます。
余計なものは一切搭載しない。各数値はルール内めいいっぱい使います。
昨年の世界選手権に引き続き、自艇で参加している我々Siestaにとっては安心して計測を受けることができます。
夕方になりそろそろ我々Siestaの順番かと思った時、係りの人から『今日はここまでです』と言われ、明日の朝、2番目になってしまいました。
順番待ちをするメンバー
待機場所はもちろん日陰です。日本の様に湿度が高くないため、日陰にいると涼しいんですよ。
今後の予定は明日、2日に計測を完了させ最終の整備を行います。
3日は艇の下架を行い、セーリングを行う予定です。
4日はプラクティスレースを行います。
開幕とは言っても、受付、計測とたくさんの作業があります。
9時から受付が開始なので、9時過ぎにマリーナに行ってみるとセーラー達の列ができていました。
我々、Siestaは24番目並びました。早くに計測を終わらせたい気持ちはありましたが、この国だけに段取りが悪そうなので、のんびり待つことに。
しばらくすると係りの人が、『今日は25艇まで計測します』と言われ、ギリギリ計測できることになりました。
J24の主な計測としては、艇体重量、セール(帆)計測、マストを立てた状態での計測など、複雑で多数の計測項目があります。
この作業を約75艇も行うので、計測委員は本当に大変です。
艇体重量計測の様子
このように重量計測は囲いの中で行われます。風の影響なので、1KGぐらいにすぐに変わってしまうからです。
J24クラスは厳格なクラスルールの元、計測が行われるので皆同じ条件でレースが戦えます。
計測によりJ24の様なOne designクラスはガチンコでヨットレースが行えるのです。
と言うことは、レースは計測から始まっているのです。
各チームこの計測で、1mm、1g、キッチリ詰めてきます。
余計なものは一切搭載しない。各数値はルール内めいいっぱい使います。
昨年の世界選手権に引き続き、自艇で参加している我々Siestaにとっては安心して計測を受けることができます。
夕方になりそろそろ我々Siestaの順番かと思った時、係りの人から『今日はここまでです』と言われ、明日の朝、2番目になってしまいました。
順番待ちをするメンバー
待機場所はもちろん日陰です。日本の様に湿度が高くないため、日陰にいると涼しいんですよ。
今後の予定は明日、2日に計測を完了させ最終の整備を行います。
3日は艇の下架を行い、セーリングを行う予定です。
4日はプラクティスレースを行います。
Posted by wataru - 2007.02.28,Wed
27日、朝から快晴の1日でした。
レース時間に合わせて出艇し、風の調査をしながら練習します。ここ数日間、異なる天候の中練習ができたので、いろいろな風の情報を掴みました。
明後日から計測が始まるため、午後2時には練習を切り上げ、船の上架を行うためマリーナのクレーンの場所に行きます。しかし係りの人は誰もいません。
マリーナでいろいろ世話してくれているマイクさんに電話してみると
「あと30分でそっちに行く」とのこと。
しかし、我々はその言葉を鵜呑みにせず1時間は待つことを覚悟し、気長に待ちます。
待っている途中、ブラジルチームもやってきました。彼らに30分後に来るよ、と伝えてあげると『あと50分だな』と笑いながら言っていました。
マイクさんが来るのを待ちながら、ブラジルチームと話をしたのですが、この会場にはクレーンが1機しかないため、全チームを上架、下架するのに4日はかかるよ。とこれまた笑いながら言っています。
そう、彼らもラテン系なんですよね。
そんなこといちいち気にしていたらこの国ではやってられません!
筆者は気が短いのでイライラしますが、最近は諦めることを覚えつつあります。
そうこうしている内に、マイクさんが時間通りに来てくれました。
珍しい事ですが、感謝×2。
無事に上架も終わり、船底を磨きマストを倒し計測の準備をしました。
計測会場に置いてあるバギー
バギーを使って上架してある船を引張ります。車の無い我々にとっては心強いマシンです。
乗り物好きの吉岡はバリバリ乗り回します!
明日は完全OFFとします。ワールドに向けて心も体も一気にリフレッシュです。
計測会場に続々と集まってくるJ24
80艇ぐらいになるんですけど、計測のスケジュール大丈夫ですかね。
レース時間に合わせて出艇し、風の調査をしながら練習します。ここ数日間、異なる天候の中練習ができたので、いろいろな風の情報を掴みました。
明後日から計測が始まるため、午後2時には練習を切り上げ、船の上架を行うためマリーナのクレーンの場所に行きます。しかし係りの人は誰もいません。
マリーナでいろいろ世話してくれているマイクさんに電話してみると
「あと30分でそっちに行く」とのこと。
しかし、我々はその言葉を鵜呑みにせず1時間は待つことを覚悟し、気長に待ちます。
待っている途中、ブラジルチームもやってきました。彼らに30分後に来るよ、と伝えてあげると『あと50分だな』と笑いながら言っていました。
マイクさんが来るのを待ちながら、ブラジルチームと話をしたのですが、この会場にはクレーンが1機しかないため、全チームを上架、下架するのに4日はかかるよ。とこれまた笑いながら言っています。
そう、彼らもラテン系なんですよね。
そんなこといちいち気にしていたらこの国ではやってられません!
筆者は気が短いのでイライラしますが、最近は諦めることを覚えつつあります。
そうこうしている内に、マイクさんが時間通りに来てくれました。
珍しい事ですが、感謝×2。
無事に上架も終わり、船底を磨きマストを倒し計測の準備をしました。
計測会場に置いてあるバギー
バギーを使って上架してある船を引張ります。車の無い我々にとっては心強いマシンです。
乗り物好きの吉岡はバリバリ乗り回します!
明日は完全OFFとします。ワールドに向けて心も体も一気にリフレッシュです。
計測会場に続々と集まってくるJ24
80艇ぐらいになるんですけど、計測のスケジュール大丈夫ですかね。
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wataru
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45
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非公開
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1979/08/23
自己紹介:
8歳からセーリングを始める。
2007年周りの影響から突然ブログを作成する。
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