World Sailing Regatta News From Siesta Sailing Team
Posted by wataru - 2008.06.12,Thu
6月12日、7チームと対戦しました。
結果は、3勝4敗。
勝ち星を上げることが出来たのは、
Ian Williams(GBR)
Tovar Mirsky(AUS)
Lim Seung Chul(KOR)
です。
朝一番目に行われた、Paolo Cianとのレースでは、軽風で上手く走らせることが出来ませんでした。一方、彼らは素晴らしいスピードコントロールを見せてくれました。結果は負けましたが、問題点を修正し次のレースに臨みました。
続いての、Ian Williamsとのレースではプレスタードでプッシュされながらも、スタート1分前に相手の前に出ることができそのまま抑え込んだ形のスタートなりました。1下マークでは真後ろまで追い上げられましたが、自分たちのコース、スピードで差を広げフィニッシュしました。
Tovar Mirskyとのレースでも、プレスタートで苦しめられます。
固められかけたのですが、スタート1分前に上手く抜け出すことができ、良い形でスタートします。
1上マークでミートになり競り負けます。我々は相手の後ろにつけたまま回航。
相手のジャイブに合わせ、我々もジャイブ。
ラフィングを仕掛けて来ましたが、お互いY旗を揚げ、相手チームがペナルティー。
その隙に、我々は上手く加速させ逆転。
その後は、差を守り抜き2勝目となりました。
Magnus Holmbergとのレースでもプレスタートで苦しめられます。
スタート30秒前の判断を間違えてしまい、スタートで差をつけられてしまいます。その後は追いつくことも難しく、2敗目。
予定ではここでPeter Gilmourとレースの予定でしたが、他艇のボートトラブルがあり、このマッチは最終フライトに繰り下げになりました。
休憩後のAdam Minoprioとのレースでは午前中のコンディションとは異なり6mぐらいの風の中行いました。他のチームと乗り換えた後のレースだったのですが、急にこのコンディションでスタートするのは難しかったです。
このあたりがマッチレースの難しい部分でもあると思うのですが、相手は我々の前に数チームとレースをしています。この風にもなれていました。
プレスタートで苦しむも何とかイーブンでスタートします。
最初のミートで相手チームが我々の後ろを通るものの、次のミートで判断を間違えてしまい大きくロスをしてしまいました。
その差を縮めて行きたかったのですが、彼らのハンドリングは素晴らしく逆に差を広げられてしまいました。
Lim Seung Chulとのレースでは我々のマッチレースとキールボートの経験
を生かし、勝ちました。
Jesper Radichとのレースではスタートで不利なサイドに追いやられす。
その後、相手との差を縮めることができたのですが、負けてしまいました。
全体を通して、プレスタートではかなり苦しめられています。
さすがG1のマッチレースです。
ハッキリ言ってプロのマッチレーサーはとてもしつこいです。
攻撃の手が緩められることはありません。
プレスタートの奥深さを思い知らされた一日でした。
ここまでスタート追い込まれる理由を自分で考えたのですが、
1、今大会の船に慣れていない。
2、36フィートのサイズでマッチレースをしたことが無い。
3、時間と距離の感覚があっていない
全ては船の性質を掴むことに共通するのですが…。
明日はこのあたりを修正して思い切って攻めてスタートをしたいと思います。
明日の対戦相手
Mathieu Richard(FRA)
Sebastien Col(FRA)
Bjorn Hansen(SWE)
Peter Gilmour(AUS)
毎回強敵ですが、なんとか踏ん張ってStage2 Quarter Final に進みたいところです。
途中結果はこちら
Korea Match Cup 2008 Result
PS
コメントを書き込みしてくださった皆様ありがとうございます。
超マイナーブログなのに見て頂いて筆者が驚いています。
徐々にアクセスも増えてますし・・・。
期間中は毎日更新します!
当然ですね。
結果は、3勝4敗。
勝ち星を上げることが出来たのは、
Ian Williams(GBR)
Tovar Mirsky(AUS)
Lim Seung Chul(KOR)
です。
朝一番目に行われた、Paolo Cianとのレースでは、軽風で上手く走らせることが出来ませんでした。一方、彼らは素晴らしいスピードコントロールを見せてくれました。結果は負けましたが、問題点を修正し次のレースに臨みました。
続いての、Ian Williamsとのレースではプレスタードでプッシュされながらも、スタート1分前に相手の前に出ることができそのまま抑え込んだ形のスタートなりました。1下マークでは真後ろまで追い上げられましたが、自分たちのコース、スピードで差を広げフィニッシュしました。
Tovar Mirskyとのレースでも、プレスタートで苦しめられます。
固められかけたのですが、スタート1分前に上手く抜け出すことができ、良い形でスタートします。
1上マークでミートになり競り負けます。我々は相手の後ろにつけたまま回航。
相手のジャイブに合わせ、我々もジャイブ。
ラフィングを仕掛けて来ましたが、お互いY旗を揚げ、相手チームがペナルティー。
その隙に、我々は上手く加速させ逆転。
その後は、差を守り抜き2勝目となりました。
Magnus Holmbergとのレースでもプレスタートで苦しめられます。
スタート30秒前の判断を間違えてしまい、スタートで差をつけられてしまいます。その後は追いつくことも難しく、2敗目。
予定ではここでPeter Gilmourとレースの予定でしたが、他艇のボートトラブルがあり、このマッチは最終フライトに繰り下げになりました。
休憩後のAdam Minoprioとのレースでは午前中のコンディションとは異なり6mぐらいの風の中行いました。他のチームと乗り換えた後のレースだったのですが、急にこのコンディションでスタートするのは難しかったです。
このあたりがマッチレースの難しい部分でもあると思うのですが、相手は我々の前に数チームとレースをしています。この風にもなれていました。
プレスタートで苦しむも何とかイーブンでスタートします。
最初のミートで相手チームが我々の後ろを通るものの、次のミートで判断を間違えてしまい大きくロスをしてしまいました。
その差を縮めて行きたかったのですが、彼らのハンドリングは素晴らしく逆に差を広げられてしまいました。
Lim Seung Chulとのレースでは我々のマッチレースとキールボートの経験
を生かし、勝ちました。
Jesper Radichとのレースではスタートで不利なサイドに追いやられす。
その後、相手との差を縮めることができたのですが、負けてしまいました。
全体を通して、プレスタートではかなり苦しめられています。
さすがG1のマッチレースです。
ハッキリ言ってプロのマッチレーサーはとてもしつこいです。
攻撃の手が緩められることはありません。
プレスタートの奥深さを思い知らされた一日でした。
ここまでスタート追い込まれる理由を自分で考えたのですが、
1、今大会の船に慣れていない。
2、36フィートのサイズでマッチレースをしたことが無い。
3、時間と距離の感覚があっていない
全ては船の性質を掴むことに共通するのですが…。
明日はこのあたりを修正して思い切って攻めてスタートをしたいと思います。
明日の対戦相手
Mathieu Richard(FRA)
Sebastien Col(FRA)
Bjorn Hansen(SWE)
Peter Gilmour(AUS)
毎回強敵ですが、なんとか踏ん張ってStage2 Quarter Final に進みたいところです。
途中結果はこちら
Korea Match Cup 2008 Result
PS
コメントを書き込みしてくださった皆様ありがとうございます。
超マイナーブログなのに見て頂いて筆者が驚いています。
徐々にアクセスも増えてますし・・・。
期間中は毎日更新します!
当然ですね。
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Posted by wataru - 2008.06.11,Wed
6月11日、午前中はこれまた盛大な開会式が行われました。
11時過ぎには第一フライトも始まりました。
朝のブリーフィングで、「本日の予定は第5フライトまでしか行わない」と発表されたので我々のレースは明日からになりました。
明日は朝から5フライト連続です…
本日の対戦は、
Mathieu Richard(FRA)
Bjorn Hansen(SWE)
Sebastien Col(FRA)
Jasper Radich(DEN)
Adam Minoprio(NZL)
Seung Chul Lim(KOR)
以上の6選手でした。
結果の詳細はWEBで確認できると思って控えていませんでした。
皆様申し訳ありません。
いよいよラウンドロビンの開始です。12チームの参加ですから22フライト行われます。
迫力のある上マーク付近
今回のKorea Matchではいろいろ大変なことになっています。
先日のブログにも書きましたが、大会準備が遅れており8艇の予定が6艇になっています。
さらに凄いことは、この地の潮の干満が大きく海面全体が浅いためレースエリアがめちゃくちゃ狭いのです!!!
レースエリアはきちんとブイで区切られているのものの上マーク回航後、即ジャイブ、なんてあたりまえ。
極めつけは、風に応じて周回数が変わります!!!
通常2周の上下ですが、最大で4周の場合もあるのです。
4周になったらクルーワークで苦しむのは必須でしょう。
最終上マークではプロチームですら疲れがみえますから…
選手の苦しい表情もみれます。
海上の浮桟橋
奥にスタートラインが見えます。桟橋の先にある黒マークが上マークでした。
左右に広がる黄色のブイがレースエリアを狭めます。
明日の対戦予定は、
(Flight6) VS Paolo Cian(ITA) Shosholoza Team
(Flight7) VS Ian Williams(GBR) Team Pindar
(Flight8) VS Torvar Mirsky(AUS) Mirsky Racing Team
(Flight9) VS Magnus Holmberg(SWE) Victory Challenge
(Flight10) VS Peter Gilmour(AUS) Team PST
休憩…
(Flight14) VS Adam Minoprio(NZL) Black Match Racing
(Flight15) VS Seung Chul Lim(KOR) Korea Gyeonman Team
(Flight16) VS Jesper Radich(DEN) Rudy Project Sailing Team
明日、スケジュール予想はこれぐらいだと思います。
これ以上進む可能性あります。
11時過ぎには第一フライトも始まりました。
朝のブリーフィングで、「本日の予定は第5フライトまでしか行わない」と発表されたので我々のレースは明日からになりました。
明日は朝から5フライト連続です…
本日の対戦は、
Mathieu Richard(FRA)
Bjorn Hansen(SWE)
Sebastien Col(FRA)
Jasper Radich(DEN)
Adam Minoprio(NZL)
Seung Chul Lim(KOR)
以上の6選手でした。
結果の詳細はWEBで確認できると思って控えていませんでした。
皆様申し訳ありません。
いよいよラウンドロビンの開始です。12チームの参加ですから22フライト行われます。
迫力のある上マーク付近
今回のKorea Matchではいろいろ大変なことになっています。
先日のブログにも書きましたが、大会準備が遅れており8艇の予定が6艇になっています。
さらに凄いことは、この地の潮の干満が大きく海面全体が浅いためレースエリアがめちゃくちゃ狭いのです!!!
レースエリアはきちんとブイで区切られているのものの上マーク回航後、即ジャイブ、なんてあたりまえ。
極めつけは、風に応じて周回数が変わります!!!
通常2周の上下ですが、最大で4周の場合もあるのです。
4周になったらクルーワークで苦しむのは必須でしょう。
最終上マークではプロチームですら疲れがみえますから…
選手の苦しい表情もみれます。
海上の浮桟橋
奥にスタートラインが見えます。桟橋の先にある黒マークが上マークでした。
左右に広がる黄色のブイがレースエリアを狭めます。
明日の対戦予定は、
(Flight6) VS Paolo Cian(ITA) Shosholoza Team
(Flight7) VS Ian Williams(GBR) Team Pindar
(Flight8) VS Torvar Mirsky(AUS) Mirsky Racing Team
(Flight9) VS Magnus Holmberg(SWE) Victory Challenge
(Flight10) VS Peter Gilmour(AUS) Team PST
休憩…
(Flight14) VS Adam Minoprio(NZL) Black Match Racing
(Flight15) VS Seung Chul Lim(KOR) Korea Gyeonman Team
(Flight16) VS Jesper Radich(DEN) Rudy Project Sailing Team
明日、スケジュール予想はこれぐらいだと思います。
これ以上進む可能性あります。
Posted by wataru - 2008.06.10,Tue
オーストラリア遠征からそのまま韓国入りしました。
6月10日、本日から公式日程にはいり、受付、体重計測、練習と行いました。
事前に船の写真を見てイメージをしていましたが、実物を見ると驚きました。
午前中は陸上から他のチームを見学。世界のトッププロたちのクルーワークはさすがの一言につきます。
大型ジェネカーを軽々と引き込み、ジェネカーダウンもお手の物でした。
午後からは我々の練習時間です。
2時間でしたが、午前中に見たプロ達のクルーワークを参考に真似をしてみます。
しかし、そう簡単にはいきません。
ジェネカーアップでは、マストヘッドのため時間がかかります。
それ以上に難しいのはジェネカーダウンでした。
普段からジェネカーに慣れていないのもあり、大半の時間をこの動作に費やしました。
最後はなんとな形になり、練習も終了。
夜は盛大なパーティーがおこなわれました。
日本で言う“知事”からのあいさつ。
デンマーク出身のジャスパーラディッシュと同席になり親睦を深めました。
韓国の民俗舞踊?等もありました。
さすが、World Match Racing Tourです。
明日からいよいよレースが始まります。
午前中に開会式があります。
フォーマットを見ますと、我々は朝から5フライトお休みです。
参加12チームに対してボートが6艇しかないのでしばしば交代を挟みます。
明日は我々が行えるのも3マッチぐらいでしょうか!?
トッププロ達相手にかなり厳しいに戦いになると思いますが、勝ち星あげたいところ。
風と海面を味方につけてレースしてきます。
6月10日、本日から公式日程にはいり、受付、体重計測、練習と行いました。
事前に船の写真を見てイメージをしていましたが、実物を見ると驚きました。
午前中は陸上から他のチームを見学。世界のトッププロたちのクルーワークはさすがの一言につきます。
大型ジェネカーを軽々と引き込み、ジェネカーダウンもお手の物でした。
午後からは我々の練習時間です。
2時間でしたが、午前中に見たプロ達のクルーワークを参考に真似をしてみます。
しかし、そう簡単にはいきません。
ジェネカーアップでは、マストヘッドのため時間がかかります。
それ以上に難しいのはジェネカーダウンでした。
普段からジェネカーに慣れていないのもあり、大半の時間をこの動作に費やしました。
最後はなんとな形になり、練習も終了。
夜は盛大なパーティーがおこなわれました。
日本で言う“知事”からのあいさつ。
デンマーク出身のジャスパーラディッシュと同席になり親睦を深めました。
韓国の民俗舞踊?等もありました。
さすが、World Match Racing Tourです。
明日からいよいよレースが始まります。
午前中に開会式があります。
フォーマットを見ますと、我々は朝から5フライトお休みです。
参加12チームに対してボートが6艇しかないのでしばしば交代を挟みます。
明日は我々が行えるのも3マッチぐらいでしょうか!?
トッププロ達相手にかなり厳しいに戦いになると思いますが、勝ち星あげたいところ。
風と海面を味方につけてレースしてきます。
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HN:
wataru
年齢:
45
性別:
非公開
誕生日:
1979/08/23
自己紹介:
8歳からセーリングを始める。
2007年周りの影響から突然ブログを作成する。
2007年周りの影響から突然ブログを作成する。
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