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World Sailing Regatta News From Siesta Sailing Team
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Posted by - 2025.02.03,Mon
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Posted by wataru - 2010.05.05,Wed
2010年5月5日、World Match Racing tour In Koreaの予選会の為に韓国に来ています。




この予選会の優勝者には来月のWMRTに参加することができます。



初日から少々スケジュール変更もありましたが、2時間の練習も行えました。

クルーワークの確認が中心でしたが、ジェネカーのコントロールに時間を費やしました。


今回の予選会には、マッチレース王国のニュージーランドから4チーム、フィンランド1チーム、地元、韓国6チーム、そして日本から我々1チームの計12チームでレースを行います。」


ニュージーランドの4チームは昨年のNZ National Match race で優勝した、Laurie July同大会で決勝に駒を進めた、Ruben Corbett。
NZ若手のWillam Tiller、昨年のWMRTマレーシアに参加した、Phil Robertoson。


これだけで十分厳しい戦いが予想されますが、さらにフィンランドチームのOlli-Pekka Lumijiarvuもクルーに”ヤスグラムハンセン”(スペルが解りません)を乗せているようです。
最近、力をつけているKoreaチームも油断ができない相手になりそうです。






明日は、朝9時からレース予定です。
12チームのラウンドロビンを行い、上位4チームがステージ2に進むフォーマットになっています。

今回の使用艇36フィート、マストヘッドジェネカー




選手レベルも高いですが、ここギョンギドはレース海面が非常に狭いのでエリアの使い方もレースに大きく影響します。この場所での戦い方を頭に叩き込んで勝ち星を掴み取りたいと思います。







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Posted by wataru - 2009.11.16,Mon
11月15日 大会5日目、最終日

4日目に行われたセミファイナルの結果、

ファイナルへ進出したのが、
Laurie JuryとReuben Corbettの2選手に決まりました。

3位、4位決定戦には
Chris DicksonとGraeme Sutherlandの2選手になりました。


最終結果は

優勝 Laurie Jury
2位 Reuben Corbett
3位 Chris Dickson
4位 Graeme Sutherland

となりました。

詳細結果はこちら



ラウンドロビン上位4チームの力は均衡していました。


ラウンドロビンで1位通過して調子の良かった、Graeme選手は25歳。
セミファイナルで敗退してしまいました。


決勝に進んだ2選手は、ラウンドロビン2位、4位通過。


セミファイナル含め、ファイナルも良いマッチを行っていました。

特に3位決定戦のChris VS Graeme のマッチはレースを熟知しあった奥の深いレースでした。言葉では表現できませんが、1つ1つの動作、展開が素晴らしかったです。

Chrisのベテランらしいマッチレース運び、25歳という年齢からもくる、ヤング的な戦いではなく、冷静なマッチを披露したGraeme。

RNZYSの会報誌を呼んだのですが、Graeme選手は女子チームのコーチ等務めているようです(オリンピックの強化等)
※正直、私はGraeme選手は同年代ぐらいだと思っていました。


決勝戦に進んだReuben Corbettは見るかに若い、20代前半。


数年前に参加した際、Adam Minoporio選手と同じように、将来のNZを担う選手のようなチームでした。


優勝したLaurie Juryは常に堅いレース運びでした。

彼らはスタート前にプレスタートのチェックを常に行っていました。
この辺りの準備をどのような風の中でも行っており、優勝に繋がったのだと思いました。


NZのレベルの高さと、厚い選手層を実感した大会でした。
マッチレーサーのみなさんもぜひチャレンジしてみてください。

4日間で最高のレースが行えます。良い風のレースも補償されています。
もし興味のある方は、いつでも連絡してください。

最後まで、この遠征ブログに足を運んで頂いた皆様、ありがとうございました。


Posted by wataru - 2009.11.14,Sat
11月14日 大会4日目

今日も朝から西寄りのRNZYSからの風向でした。

コンディションは8~18knot


MRX36にも慣れ始め、日を増すごとに帆走、クルーワーク共に良くなってきました。


ラウンドロビンの最後の2レースも接戦ながら良いクルーワークで勝ち星を挙げることが出来ました。


ここで我々のレースが終わりだと思っていたのですが、沖での帆走指示書の変更があり
9位10位決定戦と7位8位決定戦が行われることとなりました。
我々はラウンドロビンの結果が6勝14敗と大きく負け越しましたが、ラウンドロビンを8位で通過しており、順位決定戦に参加できることとなりました。(参加は11チーム)

相手はラウンドロビンでは1勝1敗で、ほぼ互角の相手。
順位決定戦の結果は1勝2敗で負けました。
最終成績は8位となりました。


4日間で23マッチもMRX36でレースが出来たことは本当に良い経験になりました。
改めて大型艇の難しさを再認識しました。

昨年のコリアンマッチでは微風中心の大会でしたが、今回のNZマッチレースは強風中心のマッチレースでした。



クルーワークは終始大忙しでしたが、
バウの吉藤はビックボートの経験を生かし後半はさらに良いマッチレースのクルーワークを展開してくれました。

和田さんは、海外レースの経験からストラテジー含め、クルーワークでもパワー、サポート共にデッキ上で“さばき”仕事を細かくしてくれました。

岡本も過去のレースよりもパワーアップしていることもあり、全ての動作を出来るだけ“力”でカバーし地元セーラーに劣らぬパワークルーワークを披露。

今井は初めての海外マッチレース、クルーワークで苦労していましたが、持ち前のセーリングの技術でテクニックを素早く取得し、岡本とのコンビネーションから全体のクルーワークまで細かく動いてくれました。良い経験になったと思います。

私は、強風時に自分自身のボートコントロールに気を取られ、本来のマッチレースに持ち込めないレースもいくつかありました。この辺りが次の課題になりそうです。
そのようなコンディションでもクリスディクソンや、上位のスキッパーは冷静に全てを判断しているようでした。


今大会の上位チームのレベルは高いのですが、下位チームのレースレベルもNZらしい選手層、レベルの高さで本当に良いマッチレースをさせてもらいました。

次週の全日本マッチに向けて課題もありますが、この経験を生かして結果に繋げたいと思います。




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1979/08/23
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8歳からセーリングを始める。
2007年周りの影響から突然ブログを作成する。
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